こんにちは。吉田俊太郎です。
本ブログでは対象者の方に触れた時、自分の手から感じ取れる情報量を増やせるよう、触診リテラシーを高めることを目標に、普段の評価や治療に役立ててもらえましたら嬉しいです。
今回のブログは私が現在進めている触診精度に関する研究について、「全国リハビリテーション学校協会 教育大会」にて演題の採択をいただきましたのでご報告をさせていただきます。
学会URL:https://37rehatki.jp
はじめに
この度、2024年8月30日と31日に広島で開催される「全国リハビリテーション学校協会 教育大会」において、私の研究が採択される運びとなりました。
多くの方々のご協力とサポートのおかげで、このような機会をいただけたことに深く感謝しております。
研究内容について
今回の研究では、体表上から骨と関節を触診する際に、どのような工夫が触診精度を高めるかに焦点を当てました。
触診は理学療法において非常に重要なスキルですが、その精度を向上させるための具体的な手法については、まだ十分な研究がなされていません。
そこで、今回注目したのは体表上にペンで目的の骨、関節、筋腱にマーキングを実施することで、触診精度にどのように影響するのかを検討し、より正確に触診できる方法を探るために研究を行いました。
発表に向けての意気込み
この研究成果を全国の教育者や専門家の皆様と共有し、触診精度の向上に役立つ情報交換ができたらと嬉しく思っております。
また、触診技術の新たな可能性を探ることができるよう、今後も研究に励んでいきたいと思っています。学会では、他の発表者の方々からも多くの刺激を受け、さらに自分の知見を深められたらと思っています。
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